農業協同組合新聞 JACOM
   
催しもの

活力ある地域農業の確立目指し2003東北ハイテク農業展開催へ
《化学工業日報》  (6/9)

九州ハイテク農業展より
九州ハイテク農業展より

 化学工業日報社主催による『2003東北ハイテク農業展』が7月9日(水)〜11日(金)の3日間、夢メッセみやぎ(仙台市宮城野区港3−7−1)で開催される。最新の農業資材、技術、システムなどを一堂に集めた地域密着型の農業総合技術展として注目される。
 輸入農産物の急増による農産物価格の低迷から農家経営は逼迫している。また、近年は国民の健康保護や生活環境保全、さらに農産物の安全性確保などに対し社会的関心は高い。同社では、消費者に認めてもらえる農産物生産の重要性に鑑み、本展示会を開催している。
九州ハイテク農業展より
 東北での開催(初開催)は88年、96年、00年に続き4回目となり、東海・九州・中国四国地区での開催を加えると、通算で13回目の開催となる。とりわけ、今回は80企業・団体からの出展を得て、従来にもましていっそう充実した内容となっている。
 みどころは、天敵昆虫・微生物資材・土壌改良材など環境にやさしい各種資材、野菜包装機・育苗資材などの農作業の省力・軽労化資材、養液土耕など新しい養液栽培システム、ハウス被覆資材・自動散水装置などの施設園芸システム、トレーサビリティシステムなどの展示が挙げられる。
 なお、期間中はセミナーも併催され、初日の9日には『農産物トレーサビリティシステム導入の実際』で、JA全農大消費地販売推進部の原耕造農畜産物検査認証事務局長の講演が予定されている。 (2003.6.9)


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