香り豊かな「きのこ」の本格的な季節を迎えた。JA全農長野・JA上伊那は、11月8日(土)〜9日(日)の2日間、マルショー府中店(府中市)・マルエツ新糀谷店(大田区)の2カ所において、きのこ販促キャンペーン『カンタンきのこ軍団』を行う。
JA全農長野は、ぶなしめじ、えのきの生産で全国1位を誇り、まいたけ、エリンギ、なめこ、しいたけなどでも高いシェアを獲得している。しかし、中国産などの輸入品の増加や企業体の新規参入などにより厳しい環境にあり、JA全農長野では、同県産きのこの消費拡大全国キャンペーンを展開することにした。
キャンペーンは、若いファミリー層や若者をメインターゲットに、「誰でも気軽に作れるきのこ料理」を全国のスーパーマーケット店頭でアピールしていくもので、「簡単さ」を強調するために従来のホットプレートや鍋による実演ではなく、電子レンジを使ったきのこ料理に特化した。
メニューは、「しめじのマリネ」、「クレソンとえのきの煮びたし」、「いかときのこのタラコソース」、「具だくさんのきのこ丼」など盛りだくさん。初のキャンペーンで、今後、JA全農長野を発信源として、ノンカロリーで健康維持に最適なきのこの新しい世界が生まれそうだ。