ＮＰＯ法人全国無洗米協会（福場博保理事長）は、10月30日（東京）と11月６日（大阪）に、「無洗米セミナー」を開催する。
無洗米が登場して13年になる。首都圏や関西圏では、既に３割近くの家庭で無洗米が使用されているが、無洗米の簡便性だけがクローズアップされ、多様な無洗米の製法や、環境への負荷が少ないといった無洗米の特徴は意外と知られていない。
そこで、同協会では無洗米の特徴を、より多くの人に理解してもらうことを目的に、東京と大阪で「無洗米セミナー」を開催することにした。
今回の「無洗米セミナー」では、料理研究家や消費生活アドバイザー、学校関係者、一般企業といった幅広い立場の人に参加してもらい、基調講演やパネルディスカッション、ビデオ放映などを通して、無洗米に対する理解を深めてもらおうというもの。
10月30日の東京会場は、東京ウィメンズプラザ（渋谷区神宮前5-53-67・ＰＭ１：30〜４：30）。食生活ジャーナリスト岸朝子氏の基調講演「おいしく食べて健康長寿」の後、休憩＆試食会をはさみ、ビデオ放映、パネルディスカッション「無洗米への疑問や現状について」が行われる。
11月６日の大阪会場は、大阪リバーサイドホテル（大阪市都島区中野町5-12-30・ＰＭ１：30〜４：30）。基調講演は奥村彪生氏の「世界文化の中の日本の米」。東京会場同様のテーマでパネルディスカッションが行われる。
なお「無洗米セミナー」の参加費は無料。
この件に関する問い合わせは、ＮＰＯ法人全国無洗米協会TEL03-3574-8761まで。 |
