農業協同組合新聞 JACOM
   
催しもの
食料・農林漁業・環境フォーラム
第6回現地検討会を開催 (6/17)

 「食料・農林漁業・環境フォーラム(代表:木村尚三郎東京大学名誉教授、幹事長:服部信司東洋大学教授)」は、7月23日(木)〜24日(金)の2日間、長野県内(LA上伊那等)で第6回目となる現地検討会を開催する。
 同フォーラムは、食料・農林漁業・環境問題等について認識を共有し、相互理解を深めると同時に、新たな時代に向け食の安全・安心と安定供給、持続可能な農林漁業と農山漁村の発展に貢献することをめざしている。その活動の一環として農林漁業の現場で現地検討会を開催し、現地関係者との交流を図ることによって、地方・現場からの情報発信を行うことにしている。
 今年度は、現在検討が進められている新たな「食料・農業・農村基本計画」に関し、地域農業、農村の活性化に向け様々な取り組みを展開している伊那地域で、『伊那地区の農業・農村活性化への取り組み』を基本テーマに、現地検討会を開催する。
 開催要項は以下の通り。

◎研修先
(1)研修:JA上伊那(本所)、飯島町営農センター
(2)視察:農事法人アグリコ、南信州ビール(株)、諏訪農村工業農業協同組合
(3)見学:道の駅「花の里いいじま」「ファーマーズあじーな」
◎行動日程
○1日目 7月23日(金)
8:20 集合(JA南新宿ビル前)
8:30 出発
12:00 昼食(伊那市みはらしファーム)
12:45 昼食会場出発
13:00〜 JA上伊那(本所)検討会
テーマ
・地域の特性を活かした農業確立への取り組み
・担い手農業者育成への取り組み
・地域水田農業ビジョン実践状況
・地域の自給率向上に向けて
15:00〜 農業組合法人アグリコ(本シメジ栽培・生産工程見学)
16:00〜 飯島町営農センター
・地域の特徴を活かした農業確立への取り組み
・新たな農業による地域活性化への取り組み
・1000ヘクタール自然共生農場への取り組み
17:00〜 道の駅 花の里いいじま
17:40 宿泊先 宮田観光ホテル
18:30 懇親・交流会
○2日目 7月24日(土)
7:30〜 朝食
8:45 宿泊先出発
9:00〜 南信州ビール(株)醸造工程見学(ビール、ウイスキー)
10:00〜 ファーマーズあじーな 地元農産物の地産・地消を見学
11:20〜 諏訪農村工業農業協同組合 地元産大豆使用の醤油生産工程を見学
12:00〜 昼食(同上 会議室)
12:40〜 帰路
16:00頃 解散(JA南新宿ビル前)
※出発から解散まで、貸し切りバスで移動
◎参加者
フォーラム会員及び会員団体構成メンバー 約30人
◎研修テーマ
(1)全体テーマ
・伊那地区の農業・農村活性化への取り組みについて
(2)個別テーマ
JA上伊那:伊那地区の農業、農村活性化への取り組みについて
飯島町営農センター:特色ある地域農業確立への取り組みについて
◎参加費
1人1万5000円(現地検討会終了後、請求により振込み)。
 連絡・申し込み先は、「食料・農林漁業・環境フォーラム」事務局(小林、坂間)
東京都千代田区大手町1-8-3 JAビル、TEL03-3245-7516 FAX03-5255-7357

(2004.6.17)

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