食品関連産業国際標準システム・食品トレーサビリティ協議会は、「食品のトレーサビリティシステム開発セミナー」を7月28日に開催する。
農水省は食の「安全」と「安心」を確保し、食卓から農場まで、消費者と生産者との顔の見える関係づくりをめざして、トレーサビリティシステムの開発を図っている。そのようなことを背景に、協議会は食品トレーサビリティシステムを知り、理解を深めるためのセミナーを以下の概要で実施する。
・日時
7月28日(水) 13時30分〜16時00分
・会場
日本橋公会堂(ホール日本橋劇場)東京都中央区日本橋蛎殻町1-31-1
・挨拶
食品関連産業国際標準システム・食品トレーサビリティ協議会 代表幹事 井澤俊正
・食の安全・安心のための諸施策について(仮題)
農林水産省消費・安全局消費・安全政策課長 坂井眞樹
・講演
(1)ユビキタスID技術を用いた、総合型食品トレーサビリティシステムの開発実証について(青果物、食肉、加工食品)----YRPユビキタスネットワーキング研究所副所長 塚越登
(2)農業から食卓にいたる農産物の食品危害を最小にする適正規範とデータ管理システムの開発実証について(青果物、養殖水産物)----イオン(株)農産商品開発部長 高橋博
(3)ユビキタスIDと連携する多様な品目と生産から消費者に至る多様な流通形態に対応した食品トレーサビリティシステムの実証について(青果物、鶏肉)----(社)日本農村情報システム協会事業企画統括部長 秦章人
・参加対象者
食品の生産や加工等、及びトレーサビリティシステム開発に関わっている者
問い合わせは、(社)日本農林規格協会内食品関連産業国際標準システム・食品トレーサビリティ協議会(略称 食品シス・トレ協議会) 東京都中央区日本橋茅場町3-5-2 TEL03-3249-7131 FAX03-3249-9388 (2004.7.8)