8月10日〜15日の6日間、東京日本橋三越本店ギャラリーと屋上で、「アジアの原風景・棚田体験展」が開催される。時間は午前10時から、ギャラリーは午後7時30分、屋上は同7時まで。
体験展では、アジア(中国、韓国、ベトナム、フィリピン、インドネシア)と日本の棚田をパノラマサイズ(縦2m、横3m)で展示し、「棚田の中に文化があり、人と自然の共生がある」ことを強くアピールする。8月11日には「国際水田・棚田フォーラム(主催:棚田学会、協力:全国棚田(千枚田)連絡協議会、ふるさときゃらばん)」を開催、アジア諸国の棚田研究者や農民を招聘し、その暮らしや風習などを紹介するなど、アジアと日本の交流を計画している。また、日本各地の田の神様や鹿嶋様が会場に登場する予定。その他、工作教室等を通して、都会の子供にふるさとの自然を体験してもらう企画等もある。
問い合わせは、「アジアの原風景・棚田体験展」実行委員会。TEL042-381-6721
(2004.8.4)