(社)地域社会計画センターは「協同組合理念にもとづくJAの事業展開と組織運営」をメインテーマに研究交流集会を10月27、28日の2日間にわたって開く。
組合員の高齢化の進展などによる組織基盤の弱体化の進行や金融の自由化によるJAの自己資本比率の確保、経済事業改革など、JAの組織・事業運営をめぐる課題が山積しているなか、JAの実践報告など交え課題と対応策を考える。
会場は島根県出雲市のJAいずもラピタ。27日の午後1時から開く。
テーマは「協同組合理念にもとづくJAの事業展開と組織運営」、「行政との連携による農業支援センターの取り組み」、「JA職員の専門性と能力発揮の取り組み方策」。
初日はそれぞれのテーマについてJAいずもの内田正二専務、松田和廣総合企画室長、堀川博企画総務部長らが実践報告する。2日めは分科会と全体会議で討議する。交流会終了後は、JAいずもの施設見学なども予定されている。
申し込み締め切りは9月15日。同センターでは賛助会員のほかJAの役職員に参加を広く呼びかけている。
問い合わせ先/(社)地域社会計画センター業務推進部TEL03(5214)0811
(2004.8.19)