農業協同組合新聞 JACOM
   
催しもの

鳥インフルエンザ対策の国際的第一人者招きセミナー開催
日本鶏卵生産者協会 (10/19)

 国内では79年ぶりの発生となった高病原性鳥インフルエンザは、現在は沈静化しているように見える。しかし、アジア各地では引き続き発生が報告されており、全国の養鶏生産者は、この冬の再発、とくに大規模養鶏密集地域における発生を強く懸念し、その対策として本病ワクチンの予防的使用を含めた対策の強化と補償措置の充実を求めているが、摘発・とう汰(殺処分)を主体とする行政側とは大きな隔たりが生じている。
 そうしたなか、日本鶏卵生産者協会(梅原宏保会長)は、本病ワクチン開発・本病制圧の具体的なノウハウを有する国際的な鳥インフルエンザ問題の第一人者であり、OIE(国際獣疫事務局)鳥インフルエンザ専門委員のカプア博士(イタリア)を招き、下記内容のセミナーを開催する。
 
◆鳥インフルエンザ対策国際セミナー
テーマ:高病原性鳥インフルエンザ対策と本病ワクチン使用問題について
日時:10月27日 13:30〜16:30
場所:パレスホテル会議室   東京都千代田区丸の内1-1-1 電話03-3211-5211
参加料:無料(300名)
問い合わせ:日本鶏卵生産者協会 03-3297-5508

(2004.10.19)


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