来る12月９日から１１日までの３日間、東京ビッグサイトで「地球と私のためのエコスタイルフェア〜エコプロダクツ２００４」が(社)産業環境管理協会と日本経済新聞社の主催、経済産業省などの後援で開催される。
この展示会は、環境に対する負荷を軽減した製品・サービス＝「エコプロダクツ」を、企業や自治体など大口需要者から一般消費者までに広く紹介し、その普及とエコビジネスの振興をはかることを目的に、1999年より実施され、今回で６回目の開催となる。
「エコプロダクツ」は、日本における最大規模の環境総合展示会だが、今年は過去最大となる450企業・団体が800小間に出展、家電や日用品、オフィス機器などの一般消費財から、エネルギーや産業素材、企業・市民・自治体の取り組み、地方自治体の環境支援策や、海外のエコプロダクツも数多く出展・紹介される。
今年のキーワードは「環境コミュニケーション」。企業と消費者、環境ＮＰＯと来場者の対話を通して、新たなエコライフへのきっかけや、エコ関係者との繋がりをもてる機会にする。今年も学校教育における環境分野の総合学習の一環として、3000名以上の小中高生の社会科見学を実施する。この展示会を通して、多くの人にエコプロダクツの重要性を再認識してもらい、環境に配慮した新たなライフスタイルを提案していく。
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