独立行政法人農畜産業振興機構および(財)外食産業総合調査研究センターの共催により、「野菜ビジネスフォーラム 加工・業務用野菜の安定生産・安定供給を実現するために」が11月30日に大阪で、12月6日に東京で開催される。
野菜は、家庭内の調理が減って調理済みの利用が増え、加工・業務用の実需者消費が大きく伸びている。これからの野菜生産は、加工・業務用需要に向けた安定的供給が課題となる。ただ、加工・業務用といっても、業態ごとに品種、栽培方法、流通システム、契約の方法等が異なるため、これらにきめ細かく応えていく新しい流通システムを作る必要がある。
この取り組みを成功させるためには、産地と実需者だけではなく、流通関係者も加わり、三者一体となって取り組んで行くことが求められている。フォーラムは、そのためのきっかけを作り、仲介の場とすることをめざしている。
大阪会場は、クレオ大阪東(大阪市城東区鴫野西2-1-21)。東京会場はタワーホール船堀(東京都江戸川区船堀4-1-1)。
時間はともに午後1時20分から5時まで。野菜ビジネスの第一人者による基調講演とパネルディスカッションを予定している。
問い合わせは、(社)日本施設園芸協会(03-3667-1631)、担当 山本、米澤。 |