食糧庁は、加工原材料用米(MA米・加工用米など)の主食用への横流し実態を調べるための変形加工工場などへの立ち入り調査結果を 「米の需給・価格情報に関する委員会」
で公表した。対象は、すべての変形加工工場(33)、需要者413社(931社中)、再調整等の委託工場(25)。関係書類から製品の出来高などを調べた結果、主食用に横流ししているなど不適正な流通は発見されなかったという。なお、今後も定期的に調査を行うとともに「破砕精米の完全米粒の混入米限度をMA米、加工用うるち、もちともに10%に引き下げる措置をとる。
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