米価 ほぼ横ばい 第11回自主米入札結果(5/23) | ||||
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今回の入札には63銘柄、9万5300トンが上場されたが、落札残はわずかに100トンにとどまった。 全銘柄平均指標価格は、1万6813円。前回の入札(1万6798円)よりわずかだが上昇した。銘柄別にみると前回よりも価格を下げたのは、新潟・魚沼コシヒカリと熊本・ヒノヒカリなど6銘柄でほとんどの銘柄でほぼ価格は横ばい状態となった。 ただし、前年の5月入札結果と比べると、平均指標価格でマイナス6.9%。宮城ひとめぼれ、山形はえぬき、庄内はえぬき、魚沼コシヒカリなどは、10%以上も低い。5月以降は自主流通米の需要期。また、卸も3月までに在庫を圧縮しており、今後、手当てを進めていくとみられることから、次回以降の入札が注目される。 |