JA全農の99年度取扱高実績落ち込む(5/24) | ||||
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事業部門別にみても、すべてが計画未達となった。主力の米穀は取扱量の減少と値下がりから取扱高実績が1兆3818億円と計画を15%下回った。 畜産も配合飼料の値下げなどが響いて1兆1308億円と9%の未達だ。また野菜の価格低迷による園芸販売や、需要減退の肥料農薬も振るわなかった。 事業分量では供給実績が1兆7461億円。販売実績が2兆6285億円。原料 供給実績が3464億円となっている。 なお取扱高の落ち込みによって当期利益も減少するが「事業費の削減に努めて計画の20億円は確保できる見込みだ」(堀喬専務)という。前年度当期利益は20億6200万円だった。 99年度決算案は7月27日の通常総代会にはかる。
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