平成11年度JA共済優績組合表彰式(5/25) | ||||
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表彰式ではJA共済連の新井昌一会長があいさつの中で 「相互扶助という助け合いの理念のもと、系統役職員が一体となって……輝かしい実績を打ち立てたことを……心より誇りに思います」 と喜びを参加者とわかちあった。 また目標必達に向けて結集された推進力は 「JA組織のもつ底力を示したものです」 と強調した。 来賓祝辞ではJA全中の原田睦民会長が海外出張中のため加藤源蔵副会長が祝辞を代読し、その中で都道府県共済連と全共連が一斉統合を果たして、この四月に新生 「JA共済連」 がスタートしたことを大きく評価した。また金融改革や情報技術(IT)革命への対応なども訴えた。 次いで前田千尋専務が審査報告をし、農林水産大臣表彰には、長期共済新契約優績で長野県のJA松本ハイランド(村山歡治組合長)、短期共済契約優績で宮崎県のJA宮崎中央(中村眞澄組合長)、年金契約優績で兵庫県のJA兵庫南(松本實組合長)が栄誉に輝いた。 3組合長には谷津義男農水総括政務次官から表彰状が手渡され、会場は、その優れた実績と取り組みをたたえる大きな拍手に包まれた。 閉会のあいさつではJA共済連の中川泰宏副会長が 「一斉統合を実現したJA共済事業は今、実務をあずかる役職員が一丸となって改革に取り組んでいます。これを必ず実現し、今後とも組合員が安心できる商品をつくっていくことを誓いたいと思います」 と力強く決意を示し、12年度も引き続き目標達成をと参加者に訴えた。 このあと再び壇上に上った大臣表彰の3組合長はNHKの須磨佳津江アナウンサーからインタビューを受けるかたちで受賞の感想や取り組みの特徴を語った。 大臣表彰3JAの主な実績は次のとおり。 JA松本ハイランド (平成12年2月末) JA宮崎中央 (平成12年3月末) JA兵庫南 (平成12年3月末) |