米の消費量 49か月ぶりに前年比プラスに (6/19) |
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全世帯の統計で対前年比プラスを記録したのは、平成8年3月。それ以降、減少を続けてきたが、今回実に49か月ぶりにプラスに転じたことになる。 増加した要因については、1か月間だけの数字のため慎重な検討が必要だが、同日開かれた「米の需給・価格情報に関する委員会」では、天候が順調で晴天日数が多く、外食、弁当などの需要が伸び、それにともなって米の消費も伸びたのではないかとの指摘が関係者から出た。 ただし、生産世帯ではマイナス2.5ポイントと大きく減少していることから、農村部での米消費動向も注目される。 |