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JA全農が新型卵質自動測定器を販売


EggマルチテスタEMT5200 JA全農は7月から、新型卵質自動測定器「EggマルチテスタEMT5200」を全国販売した。平成8年から発売し好評を得ている「EggマルチテスタEMT5000」を最新の技術を駆使してモデルチェンジしたもの。

 新型器は、卵重・卵白高・卵黄色を電子測定し、ハウユニット値の算出及びランク分けを自動で行い、測定場所や測定する人にかかわらず、常に同一の測定結果が得られる。計測・演算の心臓部であるCPU(マイコンチップ)をより高度なものにし、次のような各機能を充実させたのが特徴。
@測定のスピードが上がり、1回当たり17秒と30%短縮した
A測定する卵の個数を自由とし、最大100個まで可能にした
B再測定(RETRY)機能を新たに設け、使い勝手を良くした
C測定皿の形状を変え、新鮮卵の高さ測定を容易にし、卵黄の揺れを抑えた
D再調整のための専用RS−232Cポートを増設した。

 販売価格63万円(本体+プリンター)税別。
 問い合わせはJA全農中央鶏卵センター・鶏卵課まで
 電話03−3950−1181 FAX03−3953−3577


 

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