外食産業、前年同期比で3%台の伸び、客単価は前年割れ −フードサービス協会が今年上期の市場動向調査 |
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1〜4月は毎月3%を超える伸びで、特に2月は7.4%アップだったが、5月は一転して0.7%マイナスになるなど、休日日数や販促活動によって月次での変動が大きくみられた。 業種・業態別では、ファーストフードの麺類、中華ファミリーレストランと焼き肉ファミリーレストラン、居酒屋の分野が売上2桁アップと好調、市場拡大に寄与している。反面、持ち帰り米飯(寿司)とパブ・ビヤホールは店舗数が減っており、売上も前年を割っている。 店舗数を大幅に増やしている業態はファミリーレストラン(107.0%)、喫茶(108.1%)など。特にファーストフードの和風、ファミリーレストランの中華と居酒屋の分野は2桁増となり、出店意欲が高い。 |