過去最大規模、360名を表彰 ―平成11年度JA共済優績ライフアドバイザー全国表彰式 |
||||
低迷する景気動向による雇用環境の悪化のなかで、共済・保険市場では経営破綻、異業種間の業務提携や合併、リストラ、再編などが急速に進み、事業環境は非常に厳しいものがある。 平成6年度からはじまった「優績LA全国表彰」の受賞者数も図のように、6年度の93名から今回の360名へと約4倍も増え、LAがJA共済事業を支える中核となっていることを示している。 新井昌一JA共済連会長は表彰式の挨拶の中で「加入者の立場にたった提案型・相談型の推進により、利用者の方々に満足していただける活動を展開し、JA共済の信頼をより一層を高める」こと。「大競争時代を勝ち抜くために、組合員等利用者との『絆の強化』と次世代層や地域の方々との『仲間づくり』に向けた取組みの強化をしていただき、保有契約の増加をめざした普及基盤の拡充をはかって」もらいたいと、LAへの期待を述べるとともに、LAは「単に共済事業にとどまらず、JA事業全般にわたる渉外業務を担当する『JAの顔』として自信と誇りを持って業務に邁進されるようお願いいたします」と語った。 表彰式は新井会長の挨拶に続いて、上原寿宰JA共済連常務が審査報告を行ったあと、共済専任でトップの実績をあげた縣正己さん(静岡・JAみっかび)、複合外務でトップの実績をあげた樋田和幸さん(愛知・JAいなざわ)と、女性でトップの実績をあげた荒田悦子さん(福井・JA福井市南部)をはじめ360名のLA1人ひとりに表彰状と記念品が手渡された。 そして前田千尋JA共済連専務の「来年もまたここで会いましょう」という閉会の挨拶で幕を閉じた。
|