農水省統計情報部は8月23日、「平成12年産りんごの生産出荷予想」調査結果の概要(8月1日現在)を公表した。
予想収穫量は86万2,500トンで、前年産に比べ6万5,200トン(7%)の減少が予想される。
1、結果樹面積が4万4,000ヘクタールで、前年産に比べ600ヘクタール(1%)減少した。
2、10アール当たり予想収穫量は、前年産を6%下回る予想。果実の肥大は小玉傾向だった前年産を上回って推移しているものの、主産地の東北では、花芽分化期に当たる前年夏期の高温・少雨の影響や、前年産の結果数が多かったことによる樹体内の貯蔵養分の不足等により開花数が少なく、一部の産地では開花期の降雨による受精不良もみられたことから、着果数が前年産に比べて少ないため。
3、予想収穫量は86万2,500トンで、前年産に比べ6万5,200トン(7%)減少が予想される。予想出荷量は76万6,900トンで、前年産に比べ6万3,500トン(8%)減少が予想される。
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