JA全農が10月から「低アレルゲン米飯」販売へ (9/20) |
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「AFTライス」は、低アレルゲン米を目的に育成した稲の品種「家族だんらん」を原料米に使い、さらに有効な商品とするため他のアレルゲンタンパク質(アルブミン、グロブリン)も科学的に除去して米飯加工した商品。 AFT研究所とJA全農は、「AFTライス」の米アレルギー患者への効果を明らかにするため、専門医の紹介で米アレルギーの人に試験的に供給。その結果、これまで普通の米を食べられなかった人の約90%程度に有効で、「AFTライス」を食べてアトピーが改善した、あるいはひどくならないとの結果が得られたという。JA全農は、この「AFTライス」が米アレルギーの方に喜ばれるよう今後とも努力していくとしている。 「AFTライス」は個食タイプのレトルト米飯(トレイ入り200g)に加工しているので、炊飯の必要がない。電子レンジまたは熱湯で温めて食べられる。 問い合わせ先−−全農の営農・技術センター営農企画室・金田 |