JA全農が10−12月期の配合飼料1600円値下げ (9/21) |
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要因は、米国のトウモロコシ生産量が史上最高となる見込みや、ゼロ金利政策の解除で円高局面がみられることなど。また大豆の豊作による国内大豆かす価格の弱含みや、魚粉価格の軟調も見込んだ。ただ海上運賃は強含みを予想した。 配合飼料の主原料であるトウモロコシはシカゴ相場が弱含みの展開となっており、また米国の農務省は来年8月末(今穀物年度の期末)の在庫率を24.41%とし、緩和を見通している。 外為は海外投資家中心の円売り圧力が根強いが、110円を超えると日本の輸出企業による円買いが断続的に入る状況を考慮し、105円から112円の相場展開を予想。今回の値下げとなった。 |