「ヤング・ライスクッキング・コンテスト」入賞者決まる (12/22) |
|||||||
コンテストは、若い世代のごはん料理への関心を喚起し、ヘルシーで簡便、おいしくて創造性豊かなごはん料理を提案してもらい、それらの料理紹介を通じてごはん料理の多様性、健康性などを普及・定着させることを目的に行ったもの。小・中学生部門「ごはんで元気」、高校生「ごはんでヘルシーダイエット」をテーマに全国から計17,686点のごはん料理が寄せられた。 この日は各都道府県コンテストで代表に選ばれた小・中学生部門11点、高校生・一般部門48点の発案者が一堂に会し、審査員6氏による実技・試食審査にのぞんだ。その結果、小・中学生部門では福岡県代表古賀稚菜さんの「食欲が丼丼(ドンドン)ススム丼(ドン)」、一般部門では新潟県代表の藤田和枝さんの「薬膳キムチジャンボ炒飯」が農林水産大臣賞を受賞。高校生部門の最優秀作品に与えられる文部大臣奨励賞は福岡県の高校3年生古賀理恵子さんの「いわしの焼きおにぎり」が受賞した。いずれもヘルシーさとおいしさを追求した作品で、21世紀に向かう若い世代にもごはんが元気のもとであり、健康的な食事の基本であることを再認識させるものとなっている。 そのほかの入賞者は次のとおり(敬称略)。 なお、審査員は全国料理学校協会副会長・教育資格認定委員長の鈴木敏之氏、NHK「きょうの料理」ディレクターの河村明子氏、文部省初等中等教育局視学官の河野公子氏、オレンジページ「COOKING」編集部次長の熊谷留加氏、全国料理学校協会副会長・技術検定委員長の服部幸應氏、高知大学教育学部教授の針谷順子氏。 |