一般セーフガード発動に向けた政府調査の対象品目である生シイタケは1997年から今年までに輸入量が1.6倍に増え、今年は約4万2700t(推計)となり、輸入品のシェアは39%にのぼる。このため卸売価格は11%下がった。
またネギは97年度から99年度までに輸入量が約9倍となり、今年度も9月末までの上期は前年同期比で約80%の増加だ。99年度の輸入は2万2360t。シェアは5%。卸売価格は99年度までに12%下がり、今年度も上期に前年同期比で14%落ち込んだ。
畳表は97年から今年までに2.4倍となり、2064万5000枚(推計)。シェアは60%にのぼる。このため国内産価格は20%の落ち込みとなった。
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