2月8、9日に開かれた第47回JA全国青年大会では、平成13年度の正副会長の立候補者があいさつした。
JA全青協では昨年12月1日から今年1月26日までに立候補者の受付を行い、正副会長それぞれ一名づつから立候補者の届け出があった。
会長に立候補したのは、現副会長の谷則男氏(京都府農協青壮年組織協議会委員長)。谷氏は「農業の繁栄なくしては今後の日本の発展はないといっても過言ではない。全青協の運動も大きく変化し政策提言ができる組織になりさまざまなところで自分たちの意見が反映されている。私たちの子どもたちが誇りと自信を持って後継者となれるよう先頭に立って活動していきたい」などと語った。谷氏は花壇苗の専業農家。38歳。
また、副会長には門傳英慈氏(宮城県農協青年連盟委員長)が立候補。「JAグループはJA運動の再構築を決議し実践しているが、その成否を分けるのはわれわれ青年部をはじめとする組合員の理解と実践。青年部がやらなければ誰がやるのか。正々堂々と意見を主張していきたい」などと語った。門傳氏は水稲6haを経営。38歳。
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会長に立候補した現副会長で京都府農協青壮年組織協議会委員長の谷則男氏 |
副会長に立候補した宮城県農協青年連盟委員長の門傳英慈氏 |
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