JAグループがセーフガード発動へ証拠提出などを広く募る (2/8) |
輸入の急増でネギ、生シイタケ、畳表(イ草)の生産者が打撃を受けている実態を書面で提出し、一般セーフガード(緊急輸入制限)発動を求める意見を表明するようにと、JAグループは全国的な取り組みを進めている。また消費者にも意見を表明してもらうよう発動に対する理解を求める。 一方、こうした手続きの繁雑さに生産者はいらだちを募らせている。数ある輸入野菜のうち政府調査の対象が3品目に絞られ、しかも昨年12月19日になって、やっと調査開始が決まったこと、手続き要件が硬直的であることなどがある。
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