生産者・JA・消費者の「もっと近くに。」 |
この4月に21府県連と合併し、27都府県本部体制となるJA全農(大池裕会長)は、これを機に「従来以上に会員・組合員や消費者の皆様に信頼、親しみをもってもらえるよう」にと、新たなメッセージを策定し、実質的には3月27日の臨時総代会から使用することにした。
「もっと近くに。」とした理由については全農全国本部・県本部・統合予定府県連の全職員を対象に「合併に対する期待や課題」ついて調査した結果、全国本部では「生産者に近づくことができる」ことへの期待が大きく、県本部・統合予定府県連では「JAや組合員との距離が離れてしまう」ことへの課題があげられたこと。また「組合員・JAが考える全農のイメージ」調査では、「全農は漠然と大きく、遠い」存在であり、消費者の「全農認知度」調査では「名前だけは知っている」程度の存在だった。 JA全農では、この新しいメッセージを広め、理解してもらうために、新聞・雑誌で「もっと近くに。」の1文字を解答するクイズ形式のキャンペーンを4月10日締め切りで展開する。正解者には抽選で1080名に、27府県の「新鮮で安心な特産品」を産地直送でプレゼントする。
問合せは、JA全農総務部広報室 藤本氏まで |