食糧庁は、4月4日、3月末日現在の12年産米の検査結果を公表した。それによると1等比率は78.4％となっている。検査数量は、水稲うるち玄米で453万4000ｔで昨年同期にくらべて、14万7000ｔ多い。 　2等以下に格付けした主な理由としては、心白及び腹白がもっとも多く25.8％。次いで着色粒（カメムシ類等）が19.0％、胴割粒が13.4％となっている。 　1等比率は、11年産米62.8％、10年産米78.3％、9年産米80.1％（いずれも最終比率）となっている。

農業協同組合新聞（社団法人農協協会）
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