食生活自己診断のソフトと食生活パンフを発行 農水省(4/13) |
農水省総合食料局はこのほど、食生活自己診断用ソフト「点検!わたしの食生活」と、パンフレット「私たちの『食生活』を考えてみませんか」を発行、農水省関係機関や地方公共団体、学校等教育機関、保健・医療機関などに10万部配布する。 農水省は昨年3月、当時の文部相、厚生省と連携して、健全な食生活の実現を図るため「食生活指針」を策定し、その普及・定着に努めている。この取り組みの一環として自らの食生活をチェックし、食生活見直しの一つのきっかけにしてもらおうと作ったもの。 食生活自己診断ソフト「点検!わたしの食生活」は3つのコースで構成。 (1)「食生活健全度チェック」−−食生活に関する20の質問で食生活健全度を表示。 (2)「バイキングメニューで食事診断」−−主な食事のメニューごとに食料自給率、摂取エネルギー、PFC比率、各種栄養素量を表示(メニューは150種類程度、1食・1日・1週間で診断)。 (3)「食生活指針を知ろう」−−食生活指針の10項目を紹介し、それぞれの項目ごとに説明。 〇パンフレット「私たちの『食生活』を考えてみませんか」−−近年のわが国の食生活の諸問題や食生活指針、食料自給率目標などをわかりやすく紹介。 なお、ソフト(簡易版)は農水省ホームページでダウンロードが可能。 |