食糧庁は5月30日に13年度第1回輸入米特別売買(SBS)を実施。契約予定数量の2万5000トン(一般米2万2500トン、砕精米2500トン)の全量が落札された。
今回の売買の応札数量は4万8315トン(一般米3万9534トン、砕精米8781トン)、申し込み件数は565件(一般米464件、砕精米101件)で、契約件数は244件(一般米215件、砕精米29件)だった。
国別の内訳では、中国産がもっとも多く1万1262トン(一般米1万314トン、砕精米948トン)で、次いで米国産8985トン(一般米7473トン、砕精米1512トン)、豪州産4640トン(一般米のみ)の順。そのほかイタリア産17トン、タイ産78トン、パキスタン産18トンが落札した。
おもな売り渡し価格(うるち精米短粒種)は、中国産が1トンあたり26万455円、米国産26万7559円、豪州産26万6621円などとなっている。