JA全農の平成12年度決算などを審議する通常総代会は7月27日、東京・高輪のホテル・パシフィックで開く。事業実績は、米価下落などが響いて4兆6512億円となり、前年度を698億円下回る取扱高となった。決算案などは7月22日の全国経済事業会長会議で承認の予定。
これに先立ち7月3日から5日まで全国7ヵ所で地区別総代会議を開く。
通常総代会では齊藤正義理事(千葉県経済連会長)の退任にともなう理事の補欠選任と、増員される監事(常任監事、学識経験者)3名の選任を行う。任期は現役員の残任期間と同じく来年の通常総代会まで。候補者は7月11日の役員候補者推薦会議で決める。