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農政・農協ニュース

来館者300万人突破 記念セレモニーを開催
―― お米ギャラリー銀座 ――
来館者300万人目となった神奈川県在住の野谷さんご家族
 JA全中(全国農業協同組合中央会)がお米や稲作、ごはんを中心とした日本型食生活の大切さを、多くの消費者に理解してもらうため、銀座7丁目に開設している「お米ギャラリー銀座」では、7月5日来館者が300万人を突破した。
 「お米ギャラリー銀座」は、全国3ヶ所(東京=銀座、大阪=心斎橋、福岡=天神)の「お米ギャラリー」の第1号館として平成3年3月銀座5丁目に開設、平成11年10月に銀座7丁目の現在地にリニューアルオープンした。
 開設以来、見て・聞いて・食べて・楽しく学べる「お米ギャラリー」として、首都圏の20〜30代の女性を中心に、子どもから主婦まで、多くの消費者に愛されてきた。
 おいしいごはん料理を提案する「お米と日本食の情報カード」や「お米ライフ」「お米なるほどセミナー」等の情報誌の提供、優良銘柄米・米加工品の展示販売、お米クレープの実演販売、遊びながらお米の知識が深まるパソコンゲーム等、各コーナーも充実している。
 また、お米を利用したセルフエステの体験コーナーや、月数回開催されるお米の料理教室も、女性達の人気を集めている。
 おいしいご飯料理を味わえる2階の「ごはん亭」は、昼時には銀座近辺のOLやサラリーマンが行列を作るという。
 「お米ギャラリー銀座」では、7月5日、全中の原田睦民会長、石原食糧庁長官等が出席し、来館者300万人突破記念セレモニーを開催した。
祝賀会場では300万人目となったご家族をはじめ、関係者などがおにぎりやお米クレープなどの米料理を味わった。
 300万人目に来館したのは、神奈川県二宮に在住の野谷浩さん(34才)、妻の有佳さん(26才)、愛娘の瑞希(みずき)ちゃん(4才)の家族。
 原田会長から、300万人目の来館認定書、花束、お米300万粒に相当する精米60kgの目録等が贈呈された。
 2階の祝賀会場では、黒米の祝いご飯をはじめ、おにぎりやお米クレープ等の米料理が並べられ、関係者に振る舞われた。来賓を代表して石原食糧庁長官は「米の消費が落ち込んでいる状況があり、我々も更なる努力が必要」と挨拶した。


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