千葉県白井市の農場で給与されていた配合飼料は、全国酪農業協同組合連合会の鹿島飼料工場で製造されていたが、この問題で同連合会は当該配合飼料の原料組成などを9月12日に農水省に報告した。 当該飼料銘柄は「メインディシュ73」と「千葉ベース」。いずれも原料組成はとうもろこし、大麦、大豆油かす、ふすまなどで肉骨粉は使用されていないことが確認された。なお、農水省は、BSEが疑われた牛に給与されていた他の飼料などについては引き続き調査している。