目に見えるJA改革の実行に向けて 「推進会議」設ける−−JA全中理事会(10/4)
組合員がメリットを実感できるJA改革を進め、また対外的にも改革の実行を強くアピールするためJAグループは、地域農業の担い手や外部の有識者を含めた「JA改革推進会議」(仮称)を設けることを10月4日のJA全中理事会で決めた。 中央だけでなく、都道府県とJAの段階でも設置する。全国段階での構成は青年部・女性部員などの担い手農業者12人、JA組合長6人、有識者若干名で、全中会長が委嘱する。正副議長各1人を置き、年に2回ほど開催する。 JAグループは昨年のJA全国大会で改革を決議、これを実行する行動計画を立てた。「推進会議」は行動計画の実行状況を審議、改革の進行を管理する。 併せて全中の機関会議などの決定や申し合わせ事項の実践状況も審議する。 12月の全中理事会までに具体化して、来年早々には発足させる予定。