佐藤喜作農協協会副会長「農業功労者」として表彰される(10/30)
秋田県の旧JA仁賀保町組合長を24年間つとめ、平成9年4月に合併したJA秋田しんせい理事として活躍している農協協会の佐藤喜作副会長が、10月30日に開催された第124回秋田県種苗交換会(JA秋田中央会主催)において、40年余にわたる地域振興と農協運動の発展に尽くした功績により、平成13年度の「農業功労者」として表彰された。 佐藤副会長は、一貫して「農は命の継承であり、知恵と愛情で育む業である」という理念のもと農協運動に邁進してきた。なかでも自らが提唱し現在も実践している「自給自足運動」や「百栽館」活動は、協同組合実践のユニークなあり方として評価が高く、氏の柔和な人間的魅力もあいまって特有の輝きを放ってきた。今後も農協運動と地域振興のために息の長い活躍が期待されている。