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	牛肉卸売価格　回復傾向も（11／6）
農水省が11月６日まとめたＢＳＥ発生にともなう食品産業などの動向によると、牛肉の卸売価格（去勢牛B２、B３規格加重平均）は、10月平均では792円／kgとなったが10月30日以降は1000円／kgを越えて推移しており回復傾向がみられている。 　一方、主要量販店での牛肉の売り上げは対前年比４〜７割程度減少。豚、鶏肉は２〜４割増加しているものの、牛肉の落ち込みをカバーする売り上げにはなっていない。ただ、一部の量販店では牛肉の売り上げに回復傾向がみられるという。全国焼肉協会会員企業への調査ではＢＳＥ確認後１か月間の売り上げが６〜８月に比べて50％未満だった事業者が44％になっている。農水省は運転資金貸し付けなどを実施しているが焼肉業者から１日５〜10件の相談が寄せられている。