11月9日、食糧庁は今年度第3回のミニマム・アクセス米のSBS(売買同時入札)結果を公表。契約予定数量、2万5000トンの全量が落札された。
落札数量でもっとも多いのが中国産。一般枠(主食用)1万8266トン、砕精米枠1040トンの計1万9306トンが落札した。米国産は3713トン(一般枠2453トン、砕精米枠1260トン)、豪州産は1854トンだった。
一般枠の買い入れ価格(加重平均)は1トン7万822円で前回より1737円下がった。一方、売り渡し価格は同25万7387円で前回より6645円高くなった。うるち精米短粒種では中国産が同25万6902円、米国産は同26万886円。いずれも前回より上昇。