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農政・農協ニュース

国産牛肉の安全性訴える広報、販売促進活動を展開
――JA全農BSE緊急対策の取組み内容 (11/15)

 JA全農は、10月18日の定例理事会において、牛海綿状脳症(BSE)緊急対策を決定し取り組んできたが、その後の販売促進や広報活動の取り組み状況について、11月15日の理事会で明らかにした。その内容は
1.「(牛肉)だいじょうぶ」宣言を発表しその販促キャンペーンを、Aコープ入間店を皮切りにして、約4000店舗を目標に意欲的に実施中である。
2.JAグループが先進的に進めている生産・流通・消費上のいわゆる「トレーサビリティー・システム」については、その全面的確立に向けて現在政府関係省庁とも協議を開始するなど具体策への取り組みをスタートさせた。
3.今後も消費者にBSEについてより深く正確な理解をしてもらうために、全農広報の「エプロン」誌の特集号を発行する(12月上旬予定。通常発行20万部に10万部を加え発行)
4.国産牛肉の販売と安全性についてのアピール強化のため、11月3、4日の「JA全農どーんと国産フェア−2001」と、11月9、10、11日の「みのりフェスティバル」において、パネルなどを使ったコーナーを設け消費者に訴えた。
5.11月25日の大相撲千秋楽において、優勝力士に、国産牛肉と国産野菜合わせて1トンを贈呈することにした。




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