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農政・農協ニュース

野菜卸売価格の下落続く (11/20)

 農水省の青果物流通統計の11月上旬概報によると、野菜総量の卸売平均価格はキロ147円となり、前年同旬に比べ16%安だった。10月上旬は4%安、同中旬は前年並み、下旬は3%安と下落が続き、特に11月上旬の下落率が大きい。
 品目別の下落率はダイコン30%、キャベツ28%、ハクサイ24%などが目立つ。
 一方、値上がり品目はカボチャが2倍で、過去5年平均比58%高。ネギ20%高など。
 果実総量の平均価格はキロ183円で前年同旬比10%安。10月上旬は7%安、同中旬は2%高、下旬は前年並み。
 《注》この旬報は20万人以上と県庁のある都市、東京、大阪の中央卸売市場などで調査。




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