「畳表」 期限後2倍に急増 −−自民貿易調査会 本発動を (11/21)
財務省は、11月21日、暫定措置期限切れ後のネギなど3品目の輸入動向の1回めのモニター結果を明らかにした。期間は11月9日から16日まで。ネギのこの間の輸入量は1312トンで対前年同時期比92%、生しいたけは2275トンで同118%、畳表は2348トンで同206%となっている。 同日開かれた自民党農林水産物貿易調査会では、この結果を「輸入急増だ」と認定。中国との協議が早期に合意に達するよう交渉することや、輸入急増があれば直ちに本発動すること、さらに12月21日までに合意に達しない場合は本発動するよう政府に求めることを与党として決めた。