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	協議は「ある程度辛抱が必要」 −−武部農相　セーフガード問題で　（11／20）
政府は、セーフガード暫定措置期限切れ後に３品目の輸入量が急増した場合は本発動するとしているが、輸入量の水準について、武部農相は11月20日の記者会見で、「関係省庁間で協議を急がなければならないが、まだ具体的な水準を詰めているわけではない」と語った。 　さらに「話し合い解決する以上、ある程度辛抱が必要。あまり細かく数字を準備しておくことは、中国側からすれば本当に日本は話し合いで解決する気があるのかという疑念にもなる」などと語り、輸入動向のモニター結果をもとに直ちに本発動することに消極的な姿勢を示した。この日、平沼経産相とともに小泉首相から「引き続き話し合い解決に努力してほしい」と要請されたことも紹介した。