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農政・農協ニュース

農産物価格指数(10月)は前年同月比1.5%低下 (11/30)

 農水省情報統計部が11月30日発表した農村物価指数(平成13年10月)によると、農産物価格指数は前年同月比で1.5%低下、農業臨時雇賃金指数は男女とも若干上昇した。概要は次のとおり。
1、 農村物価指数
 (1)農産物価格指数――13年10月の農産物価格指数の総合は86.4となり、前年同月に比べ1.5%低下した。これは、米(1.4%)等が上昇したものの、野菜(5.3%)、畜産物(3.1%)等が低下したことによる。
 (2)農業生産資材価格指数――総合は102.1となり、前年同月に比べて0.3%上昇した。これは、畜産用動物(9.9%)等が低下したものの、飼料(6.6%)、肥料(0.4%)等が上昇したことによる。また、前月に比べると0.3%低下した。
 (3)生活資材価格指数(9月)――総合は99.8となり、前年同月に比べ1.0%低下した。また、前月に比べると0.1%上昇した。
2、農業臨時雇賃金指数
 13年10月の農業臨時雇賃金指数は、男110.4(1日当たり8,748円)、女107.0(1日当たり6,427円)となり、それぞれ前年同月に比べ0.1%、0.3%上昇した。


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