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農政・農協ニュース

全農の鈴木前常務を偲ぶ会開かれる (12/4)

 12月4日、昨年10月に急逝したJA全農の鈴木郭史前常務を偲ぶ会が、東京・大手町のJAビルで開かれ、生前にゆかりのあったJA全農の役職員など約90人が集まり改めて故人の冥福を祈った。会の発起人を代表してあいさつしたJA全農・四宮孝義専務は、米穀事業の最前線で活躍した故人の思い出に触れ「きわめて正義感がありブルドーザーのように力を出すタイプだったが、一方で繊細さもあった」などと語った。
 会場には、生前、小紙などに寄稿した農業、農協専門紙や会議でのあいさつのための自筆原稿のほか、海外の出張先から家族に宛てた絵はがき、ゴルフの記録帳なども展示された。また、昨年10月に開かれた米穀事業研究会で、決まったばかりの「緊急総合米対策」について話した録音テープが流され、参加者はありし日の鈴木前常務を偲んでいた。


農業協同組合新聞(社団法人農協協会)
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