全国農業会議所は13年の田畑売買価格等に関する調査結果を3月14日公表した。
純農業地域(都市計画法が適用されていない市町村内の旧市町村)での収量水準、条件が標準的な田の価格は、10a当たり171万7000円。前年比で1.7%の下落。畑は同118万6000円で同2.0%下落。平成6年の田200万2000円、畑137万8000円をピークに7年連続の下落。
要因としては「米価などの農産物価格の低迷」、「農地の買い手の減少」、「生産意欲の減退」があがっている。
一方、都市的農業地域(都市計画適用地域内の旧市町村)では、田は747万9000円で前年比6.4%下落。畑は714万4000円で同4.7%下落した。