農政・農協ニュース
中国産稲わらからニカメイガ (4/11)
中国産の稲わらから生きたニカメイガが見つかったため農水省は4月11日、植物防疫法と家畜伝染病予防法に基づく措置違反として輸入停止を中国に通知した。 3月28日に博多港の輸入検査で発見し、4月9日には神戸港で見つかったため、消毒をしないまま輸出したのではないかとして、改善策などが適切と認められるまでは輸入を停止する。 中国産稲わらの輸入検査数量は平成11年に約1万6600トンだったが、12年には約26万4250トンに急増。13年度は速報値で約22万500トンとなり、今年は3月までに約5万トンとなっている。