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農政・農協ニュース

「ライフシード(生命の種子)キャンペーン2002」を展開
「大地を守る会」「いるふぁ」が4月23日にフォーラム (4/15)

 「穀物」と「野菜」を生命を養う基本の食べ物として守る活動に取り組んでいる「大地を守る会」と「いるふぁ」は、“守ろう種子、育てよう食文化”をテーマに「ライフシード(生命の種子)キャンペーン」を展開する。雑穀をシンボルに在来種子と伝統食文化の保全と活用の輪を広げる運動で、2002年度のキーワードは世界共通のテーマ「バイオダイバシティー(生物多様性)」とし、キーフードは「雑穀」としている。4月23日の宣言集会の概要は次のとおり。

 ▽日時―4月23日10:00〜15:00
 ▽会場―品川国民生活センター大会議室(東京都品川区高輪3―13―12、JR品川駅下車)
 ▽リレー講演―
 「種子を取り巻く危機と私たちにできること」(ビジョン21主宰・安田節子)
 「畑から未来を守る・生産者を応援する国産食生活」(ジャーナリスト・大野和興)
 「キッチンから未来を開く・地域を健康にする料理術」(いるふぁ代表・大谷ゆみこ)
 ▽その他プログラム−
 自主採種フォーラム、雑穀料理のランチ交流会、在来種や雑穀の展示、雑穀(モチアワ、モチキビ、タカキビ、ヒエ、シコクビエの5種)を消費者に販売

 なお、雑穀の作付けや野菜の在来種を守り育てるための作付けを生産者によびかける準備もすすめている。

 【問い合わせ先】大地を守る会 電話03−3402−8841(担当・豊島氏)


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