農水省は6月7日「認定農業者の営農実態及び今後の意向」調査結果を公表した。回答者は6774人の認定農業者で調査時点は13年11月1日。
平均経営規模は「経営耕地面積」で6.3ha。ほとんどの経営部門で「直近の認定時点」にくらべて規模が拡大している。
とくに「稲作」の経営耕地面積は7.8haで主業農家(稲作単一)平均の3.8haの2倍以上となっている。このうち借入耕地面積は4.7haとなっている。
今後の経営意向については「目標達成後、さらなる規模拡大を図りたい」、「現段階の農業経営改善目標を達成したい」を合わせると60.4%となっており、規模拡大に意欲的なことが伺える。