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農政・農協ニュース

OIEのダクマー・ハイム博士の訪日日程決まる
BSE国際シンポは7月4日に――農水省 (6/21)

 わが国の牛海綿状脳症(BSE)対策について専門家の助言を受けるため農水省が招へいしていた国際獣疫事務局(OIE)のダクマー・ハイム博士の訪日日程が決まった。これに伴い予定していたBSE国際シンポジウムも7月4日に開催する。同氏の日程は次のとおり。なお、ダクマー・ハイム博士は、スイス連邦獣医局の伝達性海綿状脳症(TSE)プロジェクトリーダーで、OIEの疫学・BSE特別部会委員。
(1) ダクマー・ハイム氏の日程
 6月27日―農水省、厚労省から日本でのBSEの発生状況と対策などについて聴取
 同28日―現地視察(茨城県下)、独立行政法人農業技術研究機構 動物衛生研究所を視察
 7月1日―現地視察(群馬県下)、家畜保健衛生所、と畜処理施設、農家などを視察
 同3日―記者会見。農林水産技術会議委員室(6階、ドアNo676)。16時30分〜(60分程度)
 同4日―BSE国際シンポ
(1) 牛海綿状脳症(BSE)に関する国際シンポジウム
 日時―7月4日13・30〜16・00
 場所―京王プラザホテル エミネンスホール(東京都新宿区西新宿2−2−1)
1. シンポジウム次第
 第1部 ダクマー・ハイム博士の特別講演「牛海綿状脳症(BSE)に関する最新の国際情勢とリスク分析」
 第2部 パネルディスカッション―パネリスト(敬称略) ダクマー・ハイム、東京大学大学院教授・小野寺節、国立精神・衛生神経センター研究所第7部長・金子清俊、全国消費者団体連絡会・日和佐信子 ―質疑応答―
参加費 無料
主催―国際獣疫事務局(OIE)アジア太平洋地域事務所 (社)畜産技術協会
後援―農林水産省、厚生労働省


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