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農政・農協ニュース |
食品安全管理室を新設 |
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子会社の食肉表示違反で農水省から業務改善命令を受けたJA全農は、再発防止策の1つとして「食品安全管理室」を新設する。部と同格の機構で、食品を取り扱う全農グループの各部署を牽制、指導し、またISO9001の認証取得を推進する。新機構は8月1日実施。
子会社管理体制の改革では、総合企画部の中にある関連事業グループを独立させ、関連事業部を新設。部の中に関連会社の「再編」と「管理」を強化する2グループを置く。 一方、経済連との統合が進んだため組織整備対策室を廃止し、その機能を総合企画部に移管する。部の中には「県本部」と「組織整備」の2グループを新設する。県本部が33となったため対応を充実させる。 雪印などとの乳業事業の統合では、畜産事業本部の中に「乳業再編対策室」を設置し、統合会社の設立準備と雪印乳業本体との事業提携を検討する。12月末までの臨時機構だが、部と同格。 これら8月1日実施の機構変更は6月の全農理事会で承認された。 |