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農政・農協ニュース

米の消費拡大へ多彩なイベント――JA全中(7/29)

  「ごはんCUP2002」や「ふれあい稲刈り教室」など

 JA全中のコメ消費拡大・食生活対策室は、次世代を担う小・中・高校生はじめ消費者対象に、ごはんを中心とした日本型食生活の良さを認識してもらい、ごはんや稲作について考え、学び、体験してもらうためのさまざまな事業を行っている。当面の主なイベントは次のとおり。

1、全国高校生対抗「ごはんCUP2002」

 次世代を担う農の生産者(ファーム系チーム)と、消費者予備軍(キッチン系チーム)である高校生がインターネットを通じてユニットを組み、ホームページ上で地区予選をたたかい、勝ち抜きチームが東京での決勝大会で「ごはんづくり日本一」を競うもの。
 将来の生産者の「地域の特性を生かした農産物」を提供するサービスと、将来の消費者の「こんなごはんが食べたい」というニーズの出会いが新たなごはん食の可能性を切り開き、高校生自身が日本人の食文化・食生活について考えていく場となることをめざしており、今後の日本農業や食文化の向上に寄与するためにも高校生の積極的な参加を期待している。
ホームページアドレス http://www.gohancup.com
(実施スケジュール)
 ○ 7月1日〜8月20日――ファーム系・キッチン系チームの募集登録、HP上でのアピール
 ○ 8月26日〜9月12日――ユニット結成・各ユニットによるHPでの活動報告
 ○ 9月13日〜19日――ブロック代表ユニット決定投票
 ○ 9月20日――ブロック代表ユニット決定(決勝大会へ)
 ○ 9月21日〜11月1日――各代表ユニットによるHPでの活動報告及び決勝大会投票 
 ○ 11月3日――決勝大会(開催地・東京)
☆問い合わせ先――「ごはんCUP2002」事務局
電話03・5574・8635 FAX03・5574・8697

2、ふれあい稲刈り教室――総計1、500人が参加する稲刈り体験

 小学生とその保護者を対象に毎年8月下旬から10月にかけて茨城、群馬、埼玉、新潟、兵庫の各県で開催。10回目の今年も1、500人の参加者を募集する。
 子どもたちはインストラクターの指導で、ほ場(田んぼ)で稲刈り、脱穀やもみすり精米を体験、稲わら細工の指導なども受けられる。地元食材を使った試食などを通じて農家の米づくりにかける情熱やお米・ごはん食の大切さを体験できる。
第10回「ふれあい稲刈り教室」スケジュール(全定員1、500人)
コース 行く先/JA 実施日 定 員 交 通
東京発 新潟/魚沼みなみ 9月 7日(土) 600人 新幹線
茨城/竜ヶ崎市 9月21日(土) 100人 バス
埼玉/埼玉ひびきの 10月12日(土) 200人 バス
群馬/たのふじ 10月19日(土) 200人 バス
大阪発 兵庫/ささやま 8月24日(土) 200人 バス
兵庫/ささやま 8月25日(日) 200人 バス
◎ 旅行代金は新潟・魚沼みなみだけ大人6、000円、小人4、500円
他はどのコースも大人3、500円、小人2、500円
☆問い合わせ先―東京発はNツアー大手町支店電話03・3270・0082
            大阪発はNツアー大阪支店 電話06・6316・0355

3、「ごはん・お米とわたし」作文・図画コンクール

 次世代の子どもたちに稲作が果たす多面的な働き、ごはん食の重要性などを認識してもらうために行うコンクール。今年は第27回目。稲作体験や「食」についての作文や図画を募集。
 賞典―内閣総理大臣賞/文部科学大臣賞/農林水産大臣賞/JA全中会長賞他
 応募締切り―9月中旬(都道府県で異なる)
 全国表彰式―平成15年1月17日(金)
☆ 問い合わせ先―「作文・図画」コンクール全国事務局
電話03・3293・2942


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