農政・農協ニュース
食料関連産業落ち込む(8/2)
農業・食料関連産業の国内生産額(生産者価格で評価)は全産業の1割強を占め、わが国経済の中で一大分野を形成しているが、農水省の2日発表によると、平成12年度は105兆7965億円で、前年度に比べ2.8%減少した。 うち農業生産額は10兆1502億円で同率の2.8%減となった。漁業は1兆9271億円で約6%減。農業・食料関連産業の中に占める構成比が最も高いのは関連製造業の4.2%で約39兆円。次いで食品工業、関連流通業、飲食店と続くが、生産額は軒並みに減った。